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貨車

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昭和34年11月に特急たから号が、華々しくデビューしました。この際にチキ5000形式として誕生したコンテナ車です。後に、コキ5500と改称され、本格的コンテナ車の嚆矢となりました。85km/h走行可能なTR63台車を履いています。当初は、5tコンテナ5個積でしたが、C20等の12ftコンテナが登場した為、4個積に改造され、台車もブレーキシューが両抱き式から、片押しのTR63Fに改造されました。
 

  コキ5500

貨車コレクション

このモデルはモアの前期型キットを組立たものです。このタイプは台枠の縦補強が多く、台車上の台枠開口部が塞がれているのが特徴でした。時代設定は2種コンテナ登場前(昭和45年頃)ですので5個積のままです。積載したコンテナは、天賞堂コキ5500の6000形とC10形です。ほぼキットの素組ですが、床下機器やパイピングをディティールアップしております。台車も天賞堂のコキのを使いました。特徴的な太い丸鋼のブレーキ梁を1mm真鍮パイプを使い表現しました。

唐松駅の記憶にも書きましたが、当駅の貨物上屋の側線に時折、コキが留置されていたのを記憶しております。推測の域を出ませんが、袋詰めの石炭、練炭、カーボン製品などを出荷していたと思います。ちなみに当時、北海道内のコンテナ取扱駅は15駅のみが指定されておりました。東札幌・小樽築港・旭川・浜釧路などの主要貨物駅と肩を並べて、専用線のみの扱いではありましたが、唐松駅も指定されていたのです。
 

空車はシースルーとなるので、床下ディテールアップはやり甲斐がある。緊締装置の可動部は常に潤滑剤が塗布されているので、汚れが付着して黒くなる。