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  タキ35000

タキ9900の後継として、昭和41年から量産されたガソリン専用タンク車です。両端を絞った比較的単純なタンク体で、タキ9900と比較すると製作は容易になりました。通し台枠に戻りましたが、ドームレスの近代的なスタイルです。のちにこれをベースとした数々の派生形式が誕生しました。この35753は、昭和44年富士重工製で常備駅は本輪西でした。

平成5年に製作したものをレストアしました。ベースはアダチのキットです。床下機器はエコーのブレーキ装置を取り付けています。手摺り等の破損部分を修理し、塗装の剥げを補修の上、ウェザリングを施しました。

​台車は日光のTR41、車輪はトミックスのを使用した。この車輪、形状は気に入っているのだが、車軸が細いのが玉に瑕。特にTR41系の場合、車軸が目立つので手を加えた。

片側の車輪を抜き、所定の長さにカットした、外径2,1mm、内径1,5
mmの真鍮パイプを通して車輪を復旧して出来上がり。これでほぼスケール通りの車軸径だ。

写真左が改造後。

​以下は平成5年に茶志内で撮影したタキ35190です。

当時、茶志内に日石美唄油槽所があった。この後、平成14年に廃止となってしまったが、本輪西からのタンク車を受け入れていた。背後にある施設がそれである。

​本輪西駅常備車。台車に積空ブレーキ切り替え装置の配管が伸びている。軸箱の四角はサーモラベルと呼ばれるもので、ある一定の温度達すると、赤色になり発熱を知らせる。

​ランボードは積雪地仕様で、エキスパンドメタルである。冬季の防滑対策には最良の材料だ。網目状なので氷結しにくい。

梯子は上から2段がステップ状になっているのが見て取れる。側ブレーキが掛かった状態。
やはり、実車の手摺や梯子は細い。


 

旧来のカルテックスマークは塗りつぶされて、新たなマークが標記されている。石油業界再編が著しい時分であった。