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貨車

LABO

昭和11年に製造が始まった雪掻き車です。前頭部分の形状はバリエーションがありますが、これは直線タイプです。模型化したキ199は岩見沢駅常備でした。台車はTR20タイプのを履いていますが、後期にはTR41となったようです。
サンゴのキットを20年程前に組み立てたものです。キットの側翼にはリブがありませんでしたので、かなり苦労をして自作しました。また、側翼はアームで持ち出して開けるようにしてあります。

 

  キ100

貨車コレクション

ここで、以前お役所に勤務されていた方の体験談をひとつ。

出張を終えて、深名線のある駅から札幌へ帰ろうとしていたのですが、あいにくの大雪。列車は運休になり他に交通手段はありませんでした。しかし、どうしても公務で本日中に戻らなければなりません。駅員に泣きつくと、ラッセル車なら深川に行くのでこれでよければ乗って行くかい?とのこと。渡りに船とばかりに便乗させて貰うことになったのです。

ラッセル車に乗り込み、ほっとしたのも束の間、いざ動き出すと、酷い乗り心地で気分も最悪(前の台車はバネが無い)。前途多難な旅立ちです。雪を掻き分けてラッセル車は進むのですが、深雪に阻まれて速度は歩く程に低下。ついには立ち往生してしまいました。どうなることかと思っていたところ、おもむろに後退を始めて大いにうろたえます。
引き返すのだろうと思いましたが、停車した直後、なんと加速を付けて再前進。雪山に体当たりしたのです。
ドシーン!とてつもない衝撃。その恐ろしかったこと。幾度もそれを繰り返し、ようやく深夜、深川にたどり着いたとのことでした。恐怖のラッセル車の旅、あなたなら体験したいですか?