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チサ100は大正13年から製作された3軸、20t積の長物車です。誕生時から最後まで、北海道で活躍した貨車でした。
12尺の材料が、ちょうど2列積載可能な車体長に設計されています。以前は資料や、画像があまり一般に公開されていませんでしたが、近年になってネットや書籍などに、比較的多く掲載されておりますので、良い時代になったのもです。
作例は、ワールド工芸のキットを組み立てたものです。発売当初はまさかこのような貨車キットが出るとは、思いもよらなかったので大変感激したものです。組み立ては実に気持ちよくパタパタと進みました。殆ど素組ですが、スティークだけは1mm角線を加工して取り付けています。また、バーコード表示板(セキ6000の項参照)を取り付けました。
気になる走行性能ですが、中間軸が横動することや、積荷の重量などで比較的安定しており、今まで脱線は皆無です。
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