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 道外禁止の部屋  セキ6000
 

セキ3000は、積車で55km/hに制限されましたが、これを解消するため、台車のバネを柔らかいものに交換したのが、セキ6000形式です。昭和43~44年の間にセキ3000から1500輌あまりが改造されましたが、外観上の相違はありません。

作例では、エンドウのセキ3000を加工しました。台車をトミックスのTR41に交換、手すりを0.3mmの真鍮線で加工、取り付け、床下は最低限の機器取り付け、配管を行いました。
車体には「ガンガン叩き」による、ハンマーの打痕を表現しております。


車体左側にあるバーコード状の表示は、地上の光学式読み取機より、車輛運用を管理するべく計画されたものです。1970年ころ、北海道内で試用されたのですが、汚れや、氷雪などの付着により不都合が生じ、この試みは中止されました。鉄道趣味の先輩が岩見沢駅東方のヤードで、この地上読み取装置を実見されております。

 

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