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貨車コレクション

トラ45000

 

トラ45000はKATOの製品がありますが、後年改修を受けた姿ですので、蒸機時代にはマッチしないのです。オリジナルの姿は、プレスの妻板と、鋼板の床板ですので、これは自作しかありません。最初は、KATOの完成品を改造しようかとも思ったのですが、鋼板張りの床を木床化したそれは、アオリ戸下部の納まりが異なるので、使用できません。
 

そこで、我が家の余剰品を組み合わせて、何とかしようと思いました。アダチのトラ90000のアオリ、KATOの軸受、以前にメーカーに分売してもらった、ホワイトメタルのトラ55000の妻板を組み合わせてみました。

この貨車はプレス妻板が印象的なので、点灯式のテールランプを、取り付けてみることにしました。エコーの貨車尾灯のレンズ部を貫通させ、LEDを仕込みました。電源は石炭の下に単5電池ボックスを積み込んであります。一般的に「解結貨物列車」の緩急車は、機関車次位についていることが多いので、最後尾の貨車には尾灯を掲げています。

積荷は石炭にしました。バルサ材を削り出し、石炭の下地にして、黒で塗装したのち、石炭を木工用ボンドで固着しました。


 

 

 

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